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売れるハンドメイド作品の秘密。あなたに足りないのはコレ!

ハンドメイド作品を販売したいけど、どんなハンドメイドが売れるんだろう?

ハンドメイド作品を販売しているけど、あまり売れていない。どうしたら売れるようになるの?

実は、売れるハンドメイド作品には、それなりの理由があります。

売れるハンドメイドに共通していることは、お客様がひと目見て「あ、いいかも」と思ってもらえるかどうかにかかっています。それが無い作品はまず売れません。そのために必要なのが、製作技術アップと差別化です。

売れなくて困っている人は、この理由に気づいていないか、実践していないだけなんです。

あきらめるのは、まだ早い。

ハンドメイドマーケットを運営していた経験から、売れるハンドメイド作品の秘密をこっそり教えます。

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売れるハンドメイド作品の秘密

手作りの作品、アート、ハンドメイド作品(以下ハンドメイド作品)で売りやすいのは、究極のところ、お客様がひと目見て「あ、いいかも」と思った作品です。

逆に言えば、「あ、いいかも」と思ってもらえない作品は、そのままスルーされるということ。そういう作品は、お客様は2度と戻らず、注目もされず埋もれていく運命にあるということです。

ハンドメイド作品は、「あ、いいかも」とひと目で喰いついてもらわないことには、うまく売上につながっていきません。

作品をうまく売っていくには、「あ、いいかも」とお客様に思ってもらうかが勝負なのです。

なぜ「あ、いいかも」と思ってもらうのが重要なのか

なぜ「あ、いいかも」とお客様に思ってもらうことが重要なのでしょうか?

それは、お客様の目にはあなたの作品だけが見えているのではない、という事実があるからです。

他の作家さんの作品(しかも同じようなジャンルで、質も良さそう)もたくさん見ています。

いってみれば、競合過多の世界。

そこで売れるためには、いかに一瞬でお客様の心に触れることができるか。すなわち「あ、いいかも」と思ってもらえるか、が勝負なのです。

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売れる作品の作り方

相談している女性

ではどうしたら「あ、いいかも」と思ってもらえるのでしょうか。

「あ、いいかも」の作り方を説明していきます。

自分で体験する

まずは、自分で「あ、いいかも」を体験してみましょう。

たとえば、ありふれた「猫モチーフのはんこ」に「あ、いいかも」と思ってもらうにはどんな気付きが必要なのでしょう。

まずは、市販の商品や競合している作家の作品を調査してください。

ネットで検索したり、近所のお店を見て回ると良いでしょう。

「あ、いいかも」と思った作品や商品には、どんなものがありましたか。そこにヒントが隠されています。

組み合わせの法則

隠されていますといっても、まだ隠れているものの正体はわからないでしょう。

なんとなくヒントがあるような無いようなモヤモヤした感じだと思います。

そこで、自分なりに作品のコンセプトを組み合わせて行きます。

組み合わせのコツは、作品を使う用途にモチーフを組み合わせることです。

たとえば、用途が「はんこ」。モチーフは「猫」といったような組み合わせ、といった感じです。

お客さんの欲しいものは何?

ここまでは、自分の視点だけの発想です。

ここで視点を変えて、お客さんの目線で考えてみましょう。

お客さんは、どんな作品だったら「欲しい!」と思うんだろう?

お客さんは、どんな作品を見たら「あ、いいかも」と思ってもらえるんだろう?

自分の作品で、お客さんに喜んでもらえるものは作れないだろうか?

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作品のレベルを上げる

作品制作のレベルを上げることは、「あ、いいかも」と思ってもらうためのとても大切な要素です。

クオリティの高さは、誰もが欲しがるものです。そして、クオリティの高い作品は、目を惹きます。光って見えるんです。

人間の目って、一発でそういうのを判別する力を持っているので、他の作品と並べてみても、レベルの高い作品はやはり強いです。

それに、いざお客さんのニーズが見えても、それを制作する技術がなければ話になりません。

頭でイメージした形状に仕上げるには、やはりレベルの向上は必要なのです。

ではどうやってレベルを上げるのでしょう?

一番は、自分よりもレベルの高い人から習うことです。そういう人は、インスタとかブログなどで作品を発表しているので、良いな!と思った作家さんがいたら、ワークショップとかレッスンをしていないかチェックしてみてください。

勇気を出して、レッスンしてもらえませんか?と連絡してみるのも良いとは思います。

でもいきなりメールとか出すのもリスクがあるので、ワークショップやレッスンを集めたサイトで検索してみると良いでしょう。

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競合からどんどんずらす

競合から埋もれないために、コンセプトをずらしまくるという方法があります。

先程の「猫のはんこ」。

ネットでも近所のショップでもたくさん商品が売られています。競合有りすぎ状態です。

これだと完全に埋もれるので、どんどんコンセプトをずらしていきます。

たとえば、

「昭和のおばさん風な猫のはんこ」

「偉人を模した猫のはんこ」

「大富豪テイストな猫のはんこ」

といった風に。

で、すでに同じような作品があったとしたら、さらにずらします。

たとえばすでに

「大富豪テイストな猫のはんこ」があったとしたら、

「豪遊している猫のはんこ」や「大富豪テイストなうさぎのはんこ」など、

連想ゲームみたいにコンセプトをずらしていきます。

思いつくヒントとしては、用途は日常的なものであまりずらさず、モチーフを非日常の組み合わせにするのが良いでしょう。

用途をずらしてしまうと、お客様からすると意味不明のオブジェにしかなりませんからね。

あくまで用途は用途として、固定してずらさないのがコツです。

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たくさん作ってテストする

最後は、とにかくたくさん作ってみます。

そして、テストします。

テスト方法は、友人に見せる、インスタで公開する。展示会に出す・・・・・・。

方法はたくさんあります。

とにかくいろいろ作ってみて反応を見てみるのです。

と同時に、どんな作品が反応良かったかについても把握しておきましょう。

インスタ「いいね!」数など、是非数字で記録しておいてください。

数字で把握しておくと、今後どんな作品を作れば反応がよくなるか予測も立てやすいからです。

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知り合いにプレゼントする

自分の作品を知り合いにプレゼントするのも、売れている作家さんがよくやっているやり方。

ある程度技術力がつき、自分の作品に自信がついてきたら、ぜひチャレンジしてみてください。

会社の仲の良い同僚や上司の誕生日にプレゼントとして。お子さんの部活やイベントでのプレゼントとして。結婚式のプレゼントとして・・・・・・。

あげる人の笑顔を思いながら、作品を作ってみましょう。きれいに梱包・包装して、無料でプレゼントしてみてはどうでしょう。

もちろん手間はかかりますし、費用もかかります。相手に受け取ってもらえないこともあるでしょう。でも、もらってくれたらとても嬉しいし、喜んでもらえばもっと嬉しいです。

そして忘れてはいけない重要な点は、あなたが作品を作っているということが、他に人に認知されることです。認知されることはとても大切で、なぜなら次に繋がるからです。

もしうまくいけば、作り方を教えて欲しいと言ってもらえるかもしれません。口コミで買いたいと言ってもらえる人が現れるかもしれません。

プレゼントしなければ何も得られないことを考えれば、これはやってみる価値があると思いますよ。

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反応の良い作品は、「あ、いいかも」と思ってもらえた作品

ショッピングしている女性

反応が良かった作品は、つまりは「あ、いいかも」の力が強い作品ということです。

そんな作品が見つかれば、どんどんショップに出してみることをおすすめします。これまでとは売れ行きが違ってくるでしょう。

ハンドメイド作品は非常に売りにくい商品ですが、市販の商品と違って一度ファンをつくと右肩上がりに成長しやすいという特徴があります。

ファンが増えれば、他の作品の売上も増え利益率も向上してきます。

数が売れれば、原材料にかけているコストも工夫次第で減らせるので、さらに利益を上げることができます。

そのためにはお客様から「あ、いいかも」という声をもらうことが、最初の第一歩になるのです。

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売れている作家さんを観察する

ハンドメイド作品は、基本的にはそんなに売れるものでは有りません。

でも現実には、継続して売上を伸ばしている作家さんはたくさんいます。

私が以前運営していた、ちっちゃなマーケットプレイスでさえ、売れる作家さんは安定的に売れていました。

売れている作家さんを見つけて、その作家さんを見本にしてみてください。

どんな作品があるのか、どんな品揃え、どんな値段にしているのか、などなど参考になることは多いです。

上には上がいるので、階段を登るように上を目指してどんどん挑戦してみてください。

関連する記事

自分専用ショップに挑戦してみては?

ある程度売れるようになって来たら、自分専用のショップで売ることを考えてみてください。

クリーマやETSYのようなハンドメイドマーケットプレイスでも良いのですが、ショップの世界観や作家のスタンスを伝えやすいこと、お客様の詳しいデータを取れること、作家名を認知してもらいファンになってもらうこと、継続してリピート買いにつなげやすいことなど、様々なメリットがあります。

ポイント

  • ショップの世界観や作家のスタンスを伝えやすいこと
  • お客様の詳しいデータを取れること
  • 作家名を認知してもらいファンになってもらうこと
  • 継続してリピート買いにつなげやすいこと など
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お客様の来店データを把握できる

自分専用のショップを持つことの一番大きなメリットは、お客様の詳細なデータが把握できることでしょう。

何月何日に、何人の来店があって、どの商品を何秒見たのか。

男性が多いのか、女性が多いのか。

どのような年齢が多くて、どんな作品に人気があるのか。

作品の人気度に季節性はあるのだろうか。・・・

といったようなことが詳しくわかります。

もし男性のお客様で、年齢からすると家族を持っていそうな感じの方が多く来店されているのだったら、ギフトにされるかもしれないなどといった仮説を立てやすくなります。

お客様の欲しいものに近づける

そういった仮説に基づき、今までの作品を少しアレンジして対象のお客様が好きそうな作品を増やすなどすれば、売れ行きもまた違ったものにしやすいです。

「作った」→「ショップに出した」→「売れない」→「ガッカリ」の図式ではなく、なぜ売れないのかを詳しく分析することで、作品が少しずつ売れるように変わっていきます。

ガッカリするだけではつまらないですからね。

たとえ今売れなくても、売れる方向さえ見えれば希望が湧いてきます。

その売れる方向性が見つかるツールの一つが自分専用のショップカートなのです。

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