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ハンドメイドの資格は取るべきか?

ハンドメイドと言っても、様々なジャンルがあります。

レザークラフトだったり、羊毛フェルト、アクセサリー、アイシングクッキーなどなど。

数えだしたら止まらないぐらいあります。

世の中には上には上がいるもので、超絶技巧の技を持っている人が、実はそれらのジャンルのひとつひとつで活躍しています。

超絶技巧の技をもった人たちが、もっと技術を広めていこうと、たくさんの講座やセミナーを開催しています。

それらが大きくなると、ハンドメイド〇〇資格とか、ナントカ協会とかといった組織体となって、仕事につながるような資格証明書を発行するようになります。

今回は、これらの資格を取るべきかを考えてみたいと思います。

ハンドメイドを売るのに資格は必要ない

ハンドメイドって、ぶっちゃけていえば「手作り」。

手作りには、資格は必要ありません。

だれでもハンドメイドを作って売って良いんです。

ハンドメイドという横文字にするとちょっとおしゃれな感じもします。

Twitterとかインスタとか見ていると、すごく上手な人もいるし、そういう人ってなんか見た目もかっこよかったりして、

それでなんとなくハンドメイドを販売するには資格がいるのかなあ?と思ってしまいます。

でも、実はハンドメイドを作って販売するには資格は必要ありません。

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ハンドメイドに資格をとる必要性ってあるの?

じゃあ、なんで世の中にはハンドメイドの講座があったり、資格があったりするのでしょう。

手作りは手作りでも、作り方があるからです。

上手な人が作れば、上手に作れるし、下手な人が作れば下手です。

別に販売するものでなければ、下手なままでも良いのです。

でももし、販売しようと思うなら、下手なままでは誰も買いませんね。

上手な人の作品をみんな買いたがるでしょう。

だから、ハンドメイドの講座をみんな受けたいと思うんです。

上手になりたいからです。(もちろん自分で満足したい!という気持ちの問題もありますね)

下手な人でもコツを覚えると、ものすごく上手じゃなくても、上手のちょっと下手ぐらいのレベルにはなります。

そして上手のちょっと下手レベルの人が、もうすこし技術を磨くと、上手な人と同じぐらいのレベルになれます。

講座を取ることによって、自分のレベルを向上させることにつながるんです。

例えば、ちょっとしたコツで仕上がりが劇的に変わることがあります。あるいは、きれいな仕上がりに見せるには特定の道具が必要だったりすることがあります。

そういうコツを講座では教えてくれます。

だからもし、自分のレベルを磨きたい!作品を買ってくれる人は多いほうが良い!と考えるなら、講座やセミナーに参加したり、資格を取ることをおすすめします。

差別化にもなります。

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講座と資格の違い

講座やセミナーと資格には違いがあるのでしょうか?

講座やセミナーというのは、1回限りの授業のようなもので、ひとつのことをメインに教えてくれます。

アイシングクッキーで言えば、「色が滲んでしまうを防ぐにはどうしたら良いか?」といったテーマのことを教えてくれる講座やセミナーです。

そこに参加することで、新しいテクニックを習得することができます。

一方、資格というのは、証明書を発行してもらえて、名刺にも「〇〇資格取得」と書けるので、ハンドメイドを仕事につなげることができます。

費用は高く(ウン十万円のところもあります)、要求されるレベルも高いです。

試験があったりすれば、卒業できない人も出ることもあるようです。

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講座や資格の選び方

ハンドメイドの講座や資格って、けっこうピンキリです。

どこを選ぶかは、すごい重要です。

安易に飛びつかない方が良いですよ。

一般的に言えば、費用が安いところは、誰でも資格が取れるようなところが多いです。

したがって、資格は名ばかりで、技術的には「?」がつくような人が多かったりします。

でもそういう人に限って営業がうまくて、その人のセミナーが人気だったりするんですよ。(でもインスタとかブログを読むと、え?このレベルでこの値段取って教えてるの?って感じになっちゃいます。見る人が見れば、の話ですけど。)

費用が高く、資格取得のハードルが高いところは、最高レベルの技術を持った人が多い傾向があります。(まあ、一概にはいえませんけど)

ネットでいろいろ調べてみて、資格をもった人がどんなレベルにあるか、必ずチェックしたほうが良いです。

認定講師になっている人はどんな仕事ができているのかも、同時に確認しておきたいです。

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認定講師の資格を目指そう

どうせ資格を取るなら、認定講師の資格を目指すと良いと思います。

認定講師ですから、いってみればそのジャンルのトップレベルにいるわけです。

名刺にも認定講師と書けますし、きちんと人に教えることもできます。

もしその資格を発行している組織が無くなったとしても、そこで身につけた制作技術は一生モノです。

作品づくりにももちろんいかすことができるし、人に教えることもできます。

人生100年というけれど、これは死ぬまでずっと続けられます。趣味と実益を兼ねています。

もし本業の仕事で失業しても、パートナーが仕事を失ったとしても、身につけた技術が生活を助けてくれます。

そういうふうに考えれば、資格取得にウン10万払っても十分ペイすると思います。

ただし、資格を発行する組織のネームバリューというか、組織としての姿勢や方針が真っ当かどうか、自分のスタイルに合うかどうかはきちんと見極めるべきです。

やり方に従わないといけませんし、ルールに外れたこともできないからです。

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