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ハンドメイドを売るときに注意しておきたいポイント

ハンドメイドを売るときに注意しておきたいことって、どんなことがあるのでしょうか?

守らなければならないルールや、売れるための注意点はあるのでしょうか?

ハンドメイドを売るときに注意したい点は、大前提としてすべてオリジナルの作品であることです。また、お客様が使いやすいように工夫することや、クレーム対策も事前に考慮しておきましょう。販売を開始したら、毎日メールを確認することも重要です。

ハンドメイドマーケットを運営していた経験から、ハンドメイド作品を販売するときの心構えや注意するポイントを紹介していきます。

ハンドメイドを売るときに注意しておきたい7つのポイント

ハンドメイドを販売するときに注意しておきたいポイントは、次の7つです。

  1. 完全オリジナル100%であること
  2. お客さんのために作ること
  3. メールは毎日確認すること
  4. クレーム対策をしておくこと
  5. 住所が必要なこと
  6. 納期は絶対守ること
  7. 売上は後から必ずついてくる

いくら手作りの作品を販売するといっても、お客さんからすればお金を出して購入する以上、それは商品になります。

商品を販売するためには、やはりお客さんに対する「誠実さ」や「責任感」が必要です。

「手作りだからいいかな?」「どうせ本業じゃないし」は、禁物です。

お客さんに喜んでもらってナンボです。

完全オリジナル100%であること

販売するハンドメイド作品は、完全オリジナルのものが基本です。

ハンドメイド作家として活動されている方は十分ご存知と思いますが、盗作や著作権を侵害している作品の販売はできません。ここでは何が盗作や著作権侵害に当たるのかについては詳しく説明しません。詳しく知りたい方は、こちらのページを参照ください。「盗作」wikipedia

ハンドメイド販売でよくひっかかるのが、キャラクターの生地を使った作品です。著作権フリーや商用利用可の生地であることを確認してから、販売用の作品に使用するようにしてください。(販売を目的とせずに、自分の技術をアップするためにコピーするのは別です。)

法律相談事例はこちら (別サイトにリンクしています。)

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オリジナリティに価値がある

アートもそうだけど、ハンドメイド作品は、オリジナリティが命だと思います。

オリジナルな作品に魂というか価値が宿ります。

儲かりそうだからという理由だけで有名なキャラクターや意匠などを利用して販売を増やそうと考えても、トラブルだけ増えて長続きしないのではないでしょうか。支払う代償がものすごく大きいです。

これは私の考えですが、どんなに技術があっても盗作した作品は、技術が稚拙なオリジナル作品より劣ります。

ハンドメイドを販売するにあたっては、まずオリジナル作品であること。

当たり前のことですけど、ここをまず注意してください。

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お客さんのために作ること

ハンドメイド作品は、お客さんのことを考えて作ってください。

この作品を売れば儲かるとかお金のことを第一に考えるのではなく、お客さんのことを第一に考えたほうが継続的によく売れるようになるし、長続きする秘訣です。

お客さんは、自分の作品をどんなふうに使ってくれるのか、自分の作品でよい気分になってくれるか、お客さんに喜んで欲しいという気持ちを忘れないようにしてください。

メールは毎日確認すること

私がハンドメイドマーケットを運営していたときによくあったのが、注文が入ったのに作家さんがメールを確認していなくて、キャンセルとなってしまうことです。

せっかくの注文がフイになってしまうので、作家さんはもちろんのこと、お客さんにも不利益になってしまいます。

ハンドメイドを販売しても、毎日毎日注文が入ってくるとは限りません。

まったく注文が無い日が続いてると思っていたら、ある日突然ポツンと注文が入ることもあります。あるいは問い合わせが入ることもあります。

「どうせ売れないだろう」と投げやりになってしまうのは、自分からチャンスを逃していると言えます。せっかく販売しているのですから、「どうせ・・・」と思わず、毎日メールは定期的にチェックしておきたいです。

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クレーム対策をしておくこと

そこそこ作品が売れてくれば、そのうちクレームが発生します。

ある程度作品が売れてきたら、事前にクレーム対策を考えておくと良いです。

初めてクレームを受けたりすると精神的にかなり凹みますが、事前に対策を考えておくことで落ち着いてクレーム対応することができます。

予めクレーム対策を考えておくと、販売ページの記載事項にも気を配ったりと、未然にクレームを防ぐことにも繋がります。

ほとんどのケースは通常のクレームですが、中には悪質なクレームが発生することがあります。

購入金額の倍払えとか、謝罪しろとか、訴えるとか、けっこう理不尽なこと言う人も多いです。会社組織ではなく、個人で販売していることで、低く見られてしまうこともあります。

私もハンドメイドマーケットを運営していたころ、悪質クレームを何度か経験しています。

悪質なクレームを受けると、精神的な大きなダメージを受けてしまいますが、負けていられないので、ここは気持ちを強く持って理不尽な主張にはノーと言い続けましょう。

クレーム発生は自分にも原因がある

でもよくよく考えると、クレームが発生するときって、自分の心に隙があることが多いんです。

もっと多く売上を上げたいから、いつもより粗雑につくってしまったとか、ちょっと忙しくて梱包が雑になってしまっていて破損してしまったとか。ボーッとしていて発送先住所を間違えてしまったとか。

そんなときにクレームが出やすいです。

不思議となぜかクレーマーもそういう隙をついてくるから、たちが悪いんですどね。

住所が必要なこと

ミンネやクリーマなどのハンドメイド専門の販売サイトでは、住所の公開こそされませんが、購入された時点で住所は購入者にわかってしまいますし、結局発送するときに住所を書かなければなりません。

また、BASEやSTORESなどのショッピングアプリを使って販売するのではあれば、特定法にのっとって住所と名前をWEBサイト上に表示しなければなりません。

実際には住所トラブルの発生は極めてレアなケースだと推測されますが、ストーカーなどの悪質な行為から少しでも身を守りたいという方も多いです。

もしどうしても住所を知られたくない場合は、賃貸物件を借りてそこの住所を使用するか、シェアオフィスを借りるという方法があります。

固定費はかかってしまいますが、最近は複数人でシェアルームできる物件も増えてきているので、そういう賃貸物件をハンドメイド仲間で借りる手もあります。

あるいはシェアオフィスであれば、月額1万円ほどで借りれるところも多いです。個人でも借りることができます。

バーチャルオフィスは、実態がないのでバーチャルオフィスの住所を特定方での表示に利用はできません。

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納期は絶対に守ること

特にオーダーを受けてから制作する場合の注意点になります。

お客さんは作品が届くのを楽しみにしています。いつ作品が届くのかを、とても気にしています。

納期は厳守が原則です。

なにがあっても納期を守るようにしたいです。

そのためお客さんに最初に提示する納期は、ある程度余裕を見ておくと良いです。

そうしておいて、予定より早く仕上がったら、「早く仕上がったから前倒しで発送しても良いでしょうか?」というメールを送ればいいんです。

そうすれば、お客さんの方としては「ああ、このひとは仕事が早い人。信頼できる」と思ってくれます。

こういうことがリピーターに結びついていきます。

作品を発送しましたメールは大事

特に作品を発送した旨の通知は、お客さんにとっては、とてもありがたい情報になります。

なるべく「発送しましたメール」は送っておきましょう。

売上は後から必ずついてくる

ハンドメイドを販売するということは、作品を買ってくれた人の生活に影響します。

なぜ作品を買うのかというのと、自分の生活を豊かにしたいからです。

あなたの財布を豊かにするために、作品を買ってくれるわけではありません。

ハンドメイド販売は、個人間売買とはいえ、お客さんにとっては普通にお店と買うのと何ら変わりはありません。

だからこそ、ハンドメイド作家は誠心誠意作品を作るべきだし、販売するにあたっては常にお客さんのことを考える必要があります。

お客さんのことを考えて真摯に対応していくことで、売上も必ず後からついてきます。

 

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