真面目に作品を作ってネットにアップしているけど、ずっと売上がゼロのまま。
もう辞めちゃおうかな?と思うことも。
同じ頃に始めた知人は、結構売上あるみたいだし。
出品しているクリエイターズマーケットの相性が悪くて、埋もれてしまっているから?
どうしたら売れるようになるのでしょうか。
埋もれてしまっているから売れないの?
ハンドメイドのマーケットプレイスに出品しているけど、全く売れない。
これって、マーケットプレイスが原因なのでしょうか。
そうかもしれないし、違うかもしれません。
確かに出品数が多すぎて、あなたの作品が埋もれてしまうということはあるかもしれません。
もしマーケットプレイスが原因かもしれないと考えるのであれば、確かめる方法があります。
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マーケットプレイスに原因があるかどうか確かめる方法
それは、もうひとつ別のところに出展してみることです。
その上で今のところと別のところで、作品のアクセス数や売れ行きに差が出るかどうか見てみるのです。
もし差が出るようならば、売れ行きの良い方に引っ越せば良いです。
でも両方とも売れないのであれば、売れない原因はマーケットプレイスではなく、他のところにあると考えた方が妥当です。
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売れない原因を無くしていく
ここで大事なのは、悲観しないこと。
マーケットプレイスが原因ではないとわかれば、売れない原因がひとつ消えたわけです。
だからもうマーケットプレイスのことについて考えるのはやめて、他のことを考えるべきです。
だから、マーケットプレイスが原因ではないとわかったなら、それは一歩前進したということ。進歩したんです。
成果は一度にやってきません
一気に成果を出そうとしてませんか?
早く売れたい! 早くファンが欲しい!
と思っていると、頭の中もそればっかりになってしまいます。
急いで作品をつくって、写真撮って、作品アップして、さあ大量に売ろう!と意気込むのは良いのですが、現実はそんなに簡単に売れないです。
売れない原因は、ひとつではない
売れないということは、売れない原因があるということです。
売れない原因はひとつではなくて、無数にあると考えたほうが良いでしょう。
無数にある原因は、一気には無くなりません。
ひとつひとつ見つけて治していきましょう。
作品タイトルの付け方、値段設定の問題、写真の撮り方、作品そのもののレベルなど、様々な要因がからみ合っているのです。
ひとつずつ治しながら成果を見ていきます。
トライアンドエラーの繰り返し。
地道な作業となりますが、このやり方が一番近いと思っています。
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少しでも成果がほしい時は
トライアンドエラーの繰り返しなんて、そんな地道な作業なんかしていられない、と思いますか?
やっぱり少しでも成果がないとモチベーションが上がらないですよね。
対面で売ってみよう
そんなときは、地元の手作り市やハンドメイドのイベントに参加してみましょう。
まる一日拘束されてしまいますが、良い気分転換になりますし、現金も入ってきます。
お客さんが自分の作品のどういうところを見ているのか、よくわかると思います。
また、オンラインショップの宣伝にもなります。
それになによりも同じような作品を作っている人たちと意見交換ができますし、買いに来てくれた人たちと話をすることができます。
そういう付き合いをしたくない時は、箱貸しショップがいいと思います。
最近は数が少なくなりましたが、30センチ四方のボックスを月間数千円の費用で借りて、そこがあなたのショップになるんです。
委託販売のような形式。
お店の人が代理でお金の管理をしてくれるので、あなたは作品を並べるだけ。
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作品をプレゼントするのも効果あり
私が見ていて成果が上がる方法は、自分の作品を知人にプレゼントする方法。
職場の親しい人だったり、ママ友、お子様の友人などへあなたの作品をプレゼントするのです。
誕生日や特別なイベント、クリスマスやハロウィンなどの行事などを利用して、TPOに合わせた作品を作って、プレゼントします。
コツは、なるべく受け取る人が楽しめる作品を作ること。
なぜこの方法が効果があるかというと、まずあなたが作品を作っていることをアピールできること。つまり宣伝ができることです。
そして、直接受け取った人の反応を見ることができること。受け取って笑顔になってくれたら嬉しいですよね。
どんな喜び方をしたのかを見ることで、次の作品作りに活かせます。
それに喜んでくれて、自分でも作りたいから作り方を教えて欲しいと言ってくれたり、他の人にプレゼントしたいからもっと作って欲しいと頼まれるかもしれません。
チャンスが広がるんです。実際売れる作家さんを見ていると、けっこうこういうことをやっていて、それが回り回ってお客さんになっていっています。
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ワークショップを開催してみては?
自宅ワークショップを開催してみるのも良いでしょう。
知り合い中心に自宅に呼んで、ハンドメイドを教える、という手もあります。
事前に準備したりといった手間はかかりますが、材料費込でひとり3000円のワークショップ料金としても5人集まれば、1万5千円になります。
知り合い中心なので、すごい儲かるというわけではありませんが、ネットで思ったより売れない!という場合は試してみる価値ありです。
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ワークショップで教えてみよう
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時には脱線してみよう
全然売れないなあ、というときって発想が凝り固まっている時だったりします。
普段読まない本を読んだり、ためといたDVDを観たり、旅行に出かけたりと時には脱線してみるのもいいです。
そうすると、普段使わない脳みそが活性化されて、あり得ないような斬新なアイデアがでてきたりするんです。こういう斬新なアイデアこそが、クリエイター作品の醍醐味だったりするんですよね。差別化です。
視野がぐーんと広がって、今まで見えてこなかった世界が見えてくることもあります。
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なにか新しい作品をつくりたいけど、ネタがないなあ、思いつかない!ということって、結構ありますよね。 そういうときは、まず、地元をモチーフにした「ご当地作品」を作ってみることを考えてみませんか? 今住ん ...
他人の成功話に気を取られない
十人十色ってよく言いますけど、他人は他人。あなたはあなた。
気にしないことです。
他人の成功に気を取られるよりも、自分の成功を考えるほうが先決!
売れなくても焦らない
売上ゼロがずっと続いていても、焦らないで良いんです。
あんまり焦りすぎると、マイナスなところばかりに目が行ってしまってもうヤメたくなっちゃいますから。
売れなくても、自分を否定なんてすることないです。
それよりも、今の自分の作品や作風を進化させることを考えてみてください。
スタジオジブリの宮崎監督も言っていましたが、ネタは自分の半径3メートルの範囲にあるものです。
身近にあるものが、意外にも突破口になったりするから面白いですよね。
売れないという理由で腐っていたら、そんなことに気がつかないものです。
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作品を作ったけど、思ったほど売れないなー。 人気作家と自分との差はなんだろう、どこにあるんだろう。自分も人気作家になりたいなあ。 そんなことに疑問や野望を持った時にオススメの本を集めて見ました。 全て ...
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