ハンドメイド作品の売上を増やすには、制作技術のスキルを上げることが王道です。(というか、それしかないのでは?)
でも、スキル向上にはどうしたら良いの?
と不安に思う方もいらっしゃると思います。
すでにいろいろなセミナーを受講済みと方もいらっしゃるでしょうし、探してみたけど良いセミナーやワークショップが無かったという方もいらっしゃるでしょう。
それに、そもそもコロナで人の集まる場所に出て行きたくない、ということもあります。
そこでこのページでは、セミナーやワークショップに参加する以外でハンドメイドのスキル向上に役立つ方法を紹介していきます。
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ハンドメイドの技術を上げる方法はひとつしかない
ハンドメイドの技術を上げる方法。
それは、「うまい人に教わる」です。
これしかありません。
でも、ハンドメイドの製作技術を教えてくれる人が周りにいなかったり、コロナで人の集まる場所に出向きたくないということもあります。
そこで、自分ひとりでハンドメイド制作技術をアップできる方法を考えてみることにしました。
うーん、なにか無いかなあ?と考えてみると・・・・・・・・・、
ひとつ、ありました!
とっても簡単にできる方法です。
それは、他の人の作品を見様見真似でコピーする方法です。
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他の人の作品をコピーしてみる
小さい時に楽器の練習した人はわかると思うんですが、まずは課題曲のコピー(譜面)から始めますよね。
最初は、簡単な曲から初めて、上達につれてだんだん難しい曲にしていきます。
プロのミュージシャンも一緒で、知り合いのミュージシャンから聞くところによると、上達する方法は、いつでもうまい人の演奏を耳で聞いてコピーすることだそうです。
音楽を耳でしっかり聴いて、こんな感じかなって演奏していきます。
最初はグダグダのダメダメの繰り返しですが、そのうちだんだん様になってくるから不思議なものです。
リズムのとり方、曲の盛り上げ方、サビの入り方、イントロやエンディングの方法などを、コピーしていく中から自然に学んでいくのです。
これって考えてみたら、ハンドメイドも一緒ですよね。
他の人の作品を見て、同じようなものを自分で作ってみるんです。
全体的なデザイン、配色、加工技術、制作順序・・・など、コピーしていく中で学べるものが出てくるはずです。
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ネットで探してみよう
インスタとかtwitterで気に入った作品があったら、自分でも真似してみてはどうでしょう。
グーグルの画像検索でもいろいろ見つかると思います。
あるいは、クリーマとかminneで、売れている作品を中心に検索してみても面白いです。
Etsyで海外の作品を探してみるのもいいですね。
さらにもっと良いのは、博物館に行って、海外の民族衣装とか雑貨品を見て、マネしてみることです。
大阪市内だったら、みんぱくとか面白いですよ。
アフリカとか東南アジアとかの民族衣装で、ビーズの使い方とかかなり参考になります。
色の使い方とか独特ですしね。
他にも図書館で探してみると、大判の写真集や図鑑があるので見てみると良いと思います。
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なかなかコピーできないとき
実際やってみると、あれこれ行き詰まって、いろいろと試行錯誤すると思います。
できない!ってなるかもしれません。
なぜそうなるかというと、あなたの技術がまだまだ稚拙だからです。
つまり、これからレベルアップする余地があるということです。
わからないからといって、そこで作品づくりを辞めてしまうのではなく、一旦保留してしばらくの間放置しておきます。
そうしておくと、なにかのタイミングで良い方法が思い浮かぶということが往々にしてあります。
「あ!そうか!」とひらめく瞬間があるんです。
そういうときが進歩したときです。
あるいは、その作品を作ったハンドメイド作家さんに思い切って聞いてみるのもありだと思います。
ちょっと迷惑かもしれませんが。でも聞かれたほうは案外嬉しかったりするもんです。返事が来ないこともありますけどね。
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コピーの積み重ねが個性となる
こういうコピーの積み重ねが、ハンドメイドづくりのネタ(アイデア)となり、最終的に作品の個性となっていきます。
いわばハンドメイドづくりの勉強といったところでしょうか。
ところで、コピーした作品を販売するのは駄目ですよ。訴えられて大損害です。
そもそもコピーさせてもらった人に対して失礼ですし、自分自身にあとあと罪悪感が芽生えてしまいます。
あくまでも、自分の勉強のためだけにしておきましょう。
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技術的に行き詰まったときは、コピーしてみよう
もし自分で技術的に行き詰まっているなら、上手い人の作品をコピーすることからやってみると良いと思います。
新型コロナ禍による不況で、なかなかハンドメイドが売れなくなっています。
この時期は自分のレベルアップと割り切って、うまい人の作品をコピーしてみてはどうでしょう。
これまで思いもつかなかった作品が生まれたりするかもしれませんね。
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どうしても売れない時は「ご当地作品」を作ってみよう
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